子ども英会話 PEPPY KIDS CLUB の体験レッスンを受けてきた話(感じたこと・メリデメ)

習い事英語

体験レッスンまで受けてきて、中身は結構よかったけど、結局断った話。
※おおざっぱなことを書いているので実際には「PEPPY KIDS CLUB」さんに自分で確認してください。

目次

勧誘(家にピンポン)

ある日、「PEPPY KIDS CLUB」の営業担当の方が家に来た。私(父親)しか家に居なかったが、風船を直接渡したいからまた来るとのこと。再度18時頃来て妻と子供と1時間30分以上話して帰った。今度、体験レッスンを受けることになったとのこと。

子どもと仲良くなり、楽しくさせて、親の前で子どもに「やってみたい」と言わせるやり方っぽい。妻が対応してくれたが、「子どもがやりたいっていいうなら・・・」と体験レッスンを受けることにした模様。

英会話を習わせたいと思っていたこともあったが、今は全く考えていなかった。他習い事3つくらいやってるし、英会話ちょっと高いし。

値段は、8000円くらい。そんなに高くないか。

いずれにしても、私は全く乗り気じゃなかったが、体験レッスンに親子3人で向かった。

体験レッスン

習い事英語
習い事英語

体験レッスン参加者は私の家だけで、親も参加して教材を使いながら楽しく英語を学ぶものだった。その前後で「PEPPY KIDS CLUB」の特徴について説明してもらった。
体験レッスンは、単語を聞いて絵を指さして、実際に発音してみる、とかその程度。親に対しては、知らないと「えー」と思うような単語が問題に出される。

説明内容は、覚えている限りで要点まとめると以下。

PEPPY KIDS CLUBからの説明

  • 親が子供に通わせたい習い事ラインキング1位は英語
  • 英語の発音は、親も教えられない。
  • 学校で単語が聞き取れなかったり、周りの子よりもできなかったりすると、英語が嫌いになってしまう。
  • 他の英語学習塾より安い。
  • 外国人講師がいる。月1。
  • 褒めて伸ばすので自尊心も育てられる。
  • ディズニーの教材は高く、100万円近くするが、PEPPY KIDS CLUBの教材は毎月4000円程度で最終的に45万。
  • 教材は、カード等は破れたりなくしてたら何度でも無料で交換などしてくれる。音声読み上げの機械は1年間のみ保証。
  • 3つも4つも習い事させている家庭が多いから複数習い事は一般的。
  • 生徒をいつも募集しているわけではなく、数年に1度だったりする。
  • 定員になったら終了なので早い者勝ち。

ディズニーの教材100万と聞いて高過ぎると思って、「うちはそんな高くないです」ってことだったから安心してたら45万って。「お前も大金とるんかい!!」とは言わなかったけど、心で思った。

月々に直すと月謝とあわせて 14,000円 くらい。
まぁまぁ大きい金額だな。

教材使うなら、外国人講師居なくてもいいんじゃない?月一だし。その分安い方がうれしいなぁ。

でも子どものためにはプラスになるしなぁ。楽しそうだったしなぁ。英語嫌いになってほしくないし。いろんな子と仲良くできるようにもなってほしいしなぁ。褒めて自尊心を伸ばしてくれるところはいいなぁ。外国人とも、まぁ話す機会があった方がいいのかなぁ。少人数の募集だから早くしないとなんだよなぁ。思い切って契約しちゃうか?

だけど今決めてほしいっていうところや、教材が45万もするということや、子どもをその気にさせて「ほらこんなに楽しそうでしょ?やりたいって言ってますよ」「時間かけて考えても変わらないですよ」的なやり方がひっ掛かってモヤモヤしていた。

「今すぐに」とか「今だけ」とか「よく考えても変わらない」と勧めてくるものは、何か裏があったり、だまされていたり、今じゃなくてもいいものが多いと思っている。そのため、考える時間を与えられないものは避けるようにしている。

「複数習い事は一般的」とかいうのも、他の家の考えはどうでもいいと思った。

結局その場では決めずに帰って、よく考えて後日お断りした。

どうするか半々くらいの気持ちで帰ったけど、ちょくちょく妻と話して、夜寝るころにはやらなくていいという話にまとまった。少し時間おくと冷静になって気持ちが変わることがよくある。

メリデメ

メリットデメリット
メリットデメリット

以下私が思ったメリデメ。家庭の状況によってもメリデメ変わってくると思う。

メリット(良い点)

  • 小学校低学年で早くはじめれば子どもが英語を嫌いにならないように先手を打てる。
  • 単語の正しい発音を覚えさせることができる。
  • 基本的に褒めてくれるということなので自尊心を育てられる。
  • 受講料+教材費安くはないが、途中で辞めたら分割払いの教材費は、教材を返却すれば払わなくて済む。

デメリット(嫌だった点)

  • やっぱり教材費が高い。例えば、ベネッセの子どもチャレンジだったら受講料さえ払っていれば無料で貰えるような教材が45万。ペンで紙の絵を指すと発音してくれる機械が45万は腑に落ちない。そこそこなハイスペックPCと同じ値段て。。。金額の内訳を受講料を高くして教材費を安くしてくれれば納得できるかも。それにまた違った形かもしれないが、単語を発音してくれるような商品はググったらもっとずっと安く存在する。
  • 週1回の授業だけで英語が話せるようになるわけがない。それがどんな授業内容だったとしても。家でも子どもが英語を学びたくなるような環境づくりが必要。
  • 子どもを使った勧誘の仕方が嫌。子どもは楽しませられてその人と仲良くなったらやりたいって言うし、親は子どもにやりたいって言われたらやらせてあげたくなっちゃう。ちょっとずるい。
  • 体験から契約までに考える時間を与えられない。今契約という流れになる。考える時間くれるといっても5分程度。一度家に帰って、クールダウンしてから落ち着いた中で考えた方がいい。

まとめ

夫婦話し合い
夫婦話し合い

嫌に思えた点もあるけど、子どもにとってはプラスのことが多いと思う。

子どもに(家庭に)とって本当に必要かどうかを感情ではなく、論理的に考えた上で契約(買い物)することが大切。

もともと英語を習わせたいと考えていて、内容・金額に納得できたならやればいい。

一旦やってみて、子どもが英語に抵抗がないことが確認できたら数年で辞めてしまうという考えもありだと思う。辞めたら教材費払い続ける必要はないとのことなので。

習い事はせずに、全く別の発音してくれるスマホアプリ付きの絵カードなどをAmazon等で買って、家で子どもと遊ぶのもいいと思う。その場合、子どもを楽しませながら遊び感覚で英語を学ばせる必要がある。英語が嫌いになってはいけないので、怒ったりしてはいけない。これができるなら余計なお金使わなくて済むし、子どもと一緒に過ごせる時間にもなるし最高だと思う。私はこれを実施中。小学1年生の夏にABCは大文字小文字書けるようになった。(よく怒っちゃってるので気をつけなきゃいけない。単語カードはぼちぼち)

または、英語だけが全てではないし、好き嫌いという点では他の教科も同じなので、英語だけ特別視せずに学校の予習復習だけでよいことにする。英語が必須な職に就かせたいとかなければ、本当はこれで十分なはず。大人になってからでも英語話せるようになれるらしいし。英語が話せなくてもいろんなツールで外国人とコミュニケーションがとれちゃう時代だし。

その場の盛り上がった頭で勧められるがままに契約するのではなく、いつもの冷静になれる場所で金銭面や生活スケジュール面などについて納得がいくまで考えた上で(夫婦で話し合ったり)決めた方がいいと思う。

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